ぬーばプロジェクトは、ピザで被災地の子供たちに笑顔を届けたいという気持ちで活動しています。

神奈川県厚生協会 貴峯荘さんにお邪魔しました。
こちらの施設は、障害者や要介護の方達に、自立した日常生活、社会生活を営むことができるよう利用者個々の特性に応じた「介護」「訓練」「医療」等の必要な支援を行っています。
印刷科・クリーニング科・縫製科・簡易作業科があり、一般に就労する事が難しい在宅障害者の方に、就労の機会を提供するとともに、技術の習得等も行っています。

さて、神奈川県平塚市に初めてお邪魔しました。
『本物のピザはどうやって作るの？』
入所者の皆さんに作り方をデモンストレーションしてほしい・・・
ぬーば号の回りには見学者がいっぱいです。
清水シェフのマイクパフォーマンスとピザ作りの実演！

実に見事です。
生地の説明からはじまり
魔法にかかったように生地が丸く丸くそして大きくなっています。
そして、生地の縁はしっかりと盛り上がっています。
この縁の名前は「コルニチョーネ」と呼ぶらしい・・・
トッピングをして、オリーブオイルをかける。

バーラという道具を使ってサッと４５０℃の窯の中へ・・・
いい匂いが辺りに漂ってきます。
見学の皆さんからは「おいしそ～う」「いい匂～い」という歓声と拍手が起こります。

『普段は、なかなかお店には行けない人達ですから、こんな形で施設に来ていただけると本当に有難いです。』と理事長さんから嬉しい一言。
さらには、『東北や色々な所に、困っている人達が大勢います。ぬーばプロジェクトを続けて、その人達を少しでも元気づけてあげて下さい。頑張って！！』と励ましの言葉まで！
このお言葉を新たなモチベーションとしてこれからも活動を続けて参ります。

貴峯荘さん創立５５周年おめでとうございます。

今回初めて、幸せの黄色いぬーばハンカチを作って飾りました。
私たちのメンバーが協力して作った物です。
皆さんへの想いを込めて

『みんな元気で、お仕事も頑張って下さいね。』