ぬーばプロジェクトは、ピザで被災地の子供たちに笑顔を届けたいという気持ちで活動しています。

2013年、今年最後の活動は、陸前高田市米崎町の『再生の里ヤルキタウン』での活動となりました。

ヤルキタウンは、一周年記念感謝祭で内容も盛りだくさん。前日からの雪で、陸前高田市にも今年初めての雪が10センチほど積もりました。それでも、たくさんの方が集まってくれて大賑わい、お昼頃には会場の雪は熱気で全て溶けてしまいました。
さすが、岩手の湘南です・・・！

オープニングの、戸羽太陸前高田市長から祝辞では、あの大震災から今日までの復興を感慨深くお話されていました。

会場では『ぬーばプロジェクト』のピザ窯で焼いた熱々のピッツアを始め、『米崎ホタテ第二組合』の新鮮ホタテの炭火焼、『いわて生協』のポップコーンや綿あめ、本場の信州そばなどが振舞われていました。あっ！主催者より、みんなに配られた日本一のきび団子もとってもおいしかったです。

ステージでは、『ライトニンソブグンズ』の寒さを吹き飛ばすバンド演奏や地元のシンガーソングライター『かんのようこ』さんの歌、プロのトランペット奏者『ノビィ』さんの会場に響き渡る素晴らしい演奏、そして『氷上共鳴会』の迫力満点の氷上太鼓には圧倒されると同時に、集まってきた人に“元気と希望”を運びます。

また、ピエロや、ご当地ゆるキャラ『たかたのゆめちゃん』も登場し、あちこちで即席の記念撮影会が始まりました。

ところで、我がプロジェクトの勝又シェフはというと、今年最後の活動に、朝から気合いが入っています。（愛情も満タン・・）
人気№１のマルゲリータ、トッピングにほうれん草なども追加し、準備万端！ヤルキ満々！！・・・

朝一番で虎舞演舞を披露してくれた『米﨑保育園』の園児さんたちが、寒さの為、演奏後すぐに園バスで帰ってしまい、ピザを食べてもらえなかった事が心残りでした。
残念・・・。今度、機会があったら必ず食べに来てね。

再生の里ヤルキタウンでは、代表の熊谷耕太郎さんを中心に震災後の２次的被害を防ぐため、様々なコミュニティ企画が行われてきました。しかし、震災から2年と9ヶ月が過ぎましたが、みんなが心から喜べる復興にはまだまだ時間がかかりそうです。
私たちはこれからも自分たちにできる復興のお手伝いを続けていきたいと思っています。
もう少し、がんばっぺし～

２０１４年もぬーばプロジェクトは続きます。
うま年に因んで駆け抜けたいと思いますが、私達はサラブレッドではありません・・・
ご協力をいただける皆様と私達を待っていてくれる人たちの笑顔を支えにこれからも頑張って行きますので応援宜しくお願いします。

感謝の気持ちをこめて皆様の幸せを祈ります。
ピザでみんなに笑顔を・・・♡